コロナ後で自動車業界はどうかわるか?

コロナ後で自動車業界はどうかわるか?

トヨタ系メーカーに勤めている社員が、資産運用、節約生活で資産形成の最大化を目指し30代でセミリタイアを目指している
不二(プロフィール)です。

セミリタイアまでの過程、日常、投資方法、自動車業界、セミリタイア後の日常を発信していきます。みなさんに、こんな人生、こんな生き方もあるんだと思えるように頑張っていきます。

コロナ前の自動車販売台数

コロナ以前においても世界の販売台数は減少傾向にありました

その一因として言われているのは中国の自動車販売台数の減少と言われています

世界自動車販売台数をみてみると

2016年 9498万台

2017年 9730万台

2018年 9571万台

と頭打ちが鮮明になってきています

2019年も販売台数は拡大していませんね

日本でも販売台数は3年連続で販売台数の減少

米国も2019年は販売台数が減少するなど、

中国の販売台数が落ちているから販売台数が落ちているとは言えない状況になっています

コロナの影響で各社工場はどれぐらい止まったのか?

自動車販売が飽和の状況になっていますが、今回のコロナの影響でどれだけ工場が止まったのでしょうか?

トヨタのみになりますが、まとめてみました

国内工場

堤工場 第1ライン/第2ライン: 5/12~5/15(4日間)
田原工場 第1ライン: 5/12~5/18(5日間)
トヨタ自動車東日本(TMEJ)東富士工場 F201ライン/F301ライン: 5/12
トヨタ自動車東日本(TMEJ)岩手工場 第1ライン: 5/12~5/13(2日間)
日野自動車 羽村工場 第1ライン: 5/12~5/15(4日間)
日野自動車 羽村工場 第2ライン/第4ライン: 5/12

約1ライン 1日で約1000台を生産しています

そう考えると2万3000台近く生産が減っています

国内では約300万台を生産していますが、約1%の減少となります

しかし、このコロナの影響で需要が激減したことにより、1日の生産台数は1000台を大きく下回ることになるでしょう

そうなれば、概算で2万3000台の減産より大きくなると思います

私の個人的な感想ですと合計10万台近くの減産になるのではないかと思っています

(あくまで、個人の感想です)

日本は比較的、短期間のみの工場停止になっていますが、欧州、アメリカ、東南アジアといった工場では4月は一切稼働しないなど国内と比べて停止期間が長引いています

このことを考えると、生産台数は約10%近くの減産になっていると推測されます。

今年は1000万台の大台を割り込むかもしれませんね

トヨタの状況しかわかりませんが、ほかのメーカーも同じようなものだと思います

需要が回復しても挽回生産は厳しい

では、コロナが落ち着いた後に生産を挽回したらいいのではないか?

そう思われるかもしれませんが、残念ながら挽回生産をすることは難しいと思います

1ラインで生産できる台数は限りがあります

1ライン当たり、約60秒に1台車を生産していますがこれが40秒に1台生産するなんてことは難しいのです。

ラインを増やすにしても、一時的な生産台数を増やすためだけにラインを新設するなど費用の掛かることはできません

結局、挽回生産するためには休日出勤か残業するしかないのです

それも限界があります

移動という考え方の変化

コロナ前においても自動車業界は変革の時期にありました

新車は開発費の高騰により自動車価格の高騰を招き、車が売れないという結果になりました

それでも環境規制の影響で開発費を抑えることが出来ない現状になっています

そもそも、公共交通機関が整備されている都市部においては車を持たない人は

増加傾向にあります

車で移動する必要がなく、電車バスといった移動の代替手段が充実しているからです

車としての社会的価値はいつでも’、’目的の場所’に’移動できる’ことだと考えています

いままでの電車、バスではこの2つが完璧にできていたとは思いません

(電車は待ち時間がありますし、バス停や最寄り駅まで徒歩で移動しなければなりません)

そこでまだ、優位性が車に対して優位性があったと思います

しかし、自動車に対する費用が増えてきた今、多少の利便性を犠牲にしても代替手段を使用することに対するコストの安さに注目が集まっていると思います

そこへの解決策として、ベンツが提唱したのは移動というサービスを提供する会社への変貌です

トヨタもこの社会変化に対して変革していこうとしているところです

トヨタも移動サービスを提供するために、ウーブン・ シティ(Woven City)の計画を発表しました

そのようなサービスを提供しないと自動車会社として生き抜いていけない時代になったと思います

コロナ前の生活でさえ移動の手段としての’車’の意識が変わってきている中

コロナによって急速に変わってくると感じました

コロナの影響により、一番の変化は’移動’を制限されたことだと思います

リモートワークが活用され、通勤という概念が無くなりつつあり

Zoomなどを使ってweb会議も従来と問題なく行えるようになりました

その結果、あれ?職場来なくても仕事できるのではないか?

そう言った仕事が少なからず出てくると思います

時間を有効的に活用するためにリモートワークを推奨する可能性もあります

仕事という面において本当に移動をして仕事をしなければならない業界しかのこらないのではないだろうか?

毎日出勤していた人が週1の出勤になるだけで、’移動’機会が大幅に減少してしまいます

では娯楽はどうでしょうか?

飲食店やテーマパークは軒並み閉鎖され娯楽というものが無くなりました

その影響で、娯楽は家で楽しむようになりました

家で娯楽を楽しむことが出来る

このような環境が急速に整備されたのではないでしょうか?

Amazonprimeで映画を見る

オンラインでイベントを見る

Zoomでオフ会をする

など、です。

また、これを商機にオンラインビジネスも盛んになってくるのではないかと思います

映画の配給を映画館ではなく、自宅にする

ライブイベントもネット配信にする

等といったビジネスが生まれるのでは?と思います

そうなってくると、ますます’移動’という価値観が薄れていく

そのように感じます

コロナ以前から人の’移動’に対する価値観の変化はあったように思います

今回のコロナによりますます’移動’に対する価値観を大きく変えられてしまいました

移動することをしなくてもいい

移動しなくても豊かな生活が送れる

そんな価値観に換わることこそ、自動車業界にとって

一番の致命傷になるのではないでしょうか?

そのような変化が突如訪れた自動車業界

余命が縮んだように思います

自動車業界はどうなるのか?

大衆車は年々売れなくなってきており、移動というサービスを提供する会社への変貌を目指しています

コロナ以前から目指そうとした社会でしたが、数年かけて人々の価値観が変わっていくはずだったのに、コロナの影響で急速に変化が訪れたと思います

より、早い開発が求められているようになりましたが、自動車とは人の命を預かる産業であり、生半可な製品は世の中に出すことが出来ません

かなり先の未来になるでしょう

自動車業界が考えるインフラ整備の前に、ネットを使ったサービスが普及するようになれば、’移動’という価値はこれまで以上に無くなってくる

その時に今のような勝機は本当にあるのだろうか?

いままで以上に危機感をもたないといけない



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