トヨタの収益構造

トヨタの収益構造
資産運用でセミリタイアを目指す、不二(プロフィール)です。
セミリタイアまでの過程やセミリタイア後の日常を発信していき、こんな人生、こんな生き方もあるんだと思えるように頑張っていきます。

自動車事業の決算内容


2019年の3月期の決算は
売上高が30兆2256億円
営業利益は2兆4675億円

と日本企業では初めて30兆円を突破することになりました

トヨタはどういった事業で儲けているのか?
を私なりに考察してみました
(途中推測もあります)

トヨタの収益源は2つあります
自動車事業と金融事業です

自動車事業は自動車を売って収益を上げます
金融事業は自動車ローンの利子で収益を上げています


自動車会社なので、一番の収益は自動車事業なのは間違いありません

自動車事業
売上高:27兆0790億円
営業利益:2兆0338億円

金融事業
売上高:2兆1535億円
営業利益:3228億円

ここ10年は金融事業の利益が大きくなっており重要になっています

販売実習のときに販売するときにローンで組むことでボーナスアップがあったり
ローンを組むことが営業としてマスト目標になっています

むやみに営業の口車に乗ってローンを組むことはないので気をつけましょう


自動車事業ですが、ここ最近は営業利益率はよくありません
売上高は20兆から27兆と増えているのに営業利益は1兆9000億円から2兆円と伸び率はよくありません

さて、基盤事業である自動車事業ですがここ最近利益があげれないのはなぜなのか?

プリウスは赤字


トヨタといえば環境車としてハイブリッド車を世の中に普及させてきました

その代名詞であるプリウスは誰もが知るようになりました

販売台数もトヨタの中で1番売れている車種になります

このプリウスで利益を上げている?
そう思っているかもしれませんが、実際は赤字です

初代~3代目よりも赤字幅は縮小していますが、未だに赤字車種です
ハイブリッド車種は基本赤字で販売しています
レクサスブランドやクラウンは利益をあげていますが、大衆車種は赤字です


では利益率のいい車はなんでしょうか?

答えは、
ハイエース、ハイラックス(トラック)、等の商用車
レクサスブランドの高級車

です

商用車部門,レクサス部門は非常は利益率が高く、収益の柱になっています

法人やお金持ち相手の商売になっているのです

プリウスの赤字は広告費みたいなものです

レクサスって、プリウスをレクサスブランドにしただけで200万も上がるのですから・・・・笑

地域別利益構造


地域別に見ると日本が一番利益を上げることができています

これは、
ハイエース,トラックが日本市場で売れていること
レクサスブランドを値引きなしで販売していること
が理由です

レクサスブランドは米国専用ブランドでしたが、米国では販売した台数に応じて
販売奨励金を販売店に支払っていました
そのため、利益が上げれないのが原因になります

米国は販売奨励金の影響もあって、売上10兆円に対して1000億円しか利益がありません
米国は利益を上げることができていないのです
また、トラックはフォードが非常に強くトヨタは太刀打ちすることができていません

利益率の低い、カローラ、カムリ、RAV4を販売しています
もちろんこれらの車種にも販売奨励金は発生しているので、利益を押し下げることになっています

トヨタが次に利益を上げているのは東南アジアなどのアジア地域(中国除く)です
アジア地域はまだまだ発展しており、建設事業を行っているのでハイエースやトラックなどの商用車を売ることができていることが利益を確保している理由です

トヨタは日本市場と発展途上国で利益を上げていることになります
米国でも収益をあげるようなことをしないと苦しい経営になります

まとめ


ここ最近は
売上高は増加しているが利益は微増

ハイブリッドはまだ赤字
今後HV車種の普及拡大のために早期の黒字化が必須

米国市場は利益が低い
米国は利益率1%と非常に悪い
この要因は販売奨励金
利益率の高い車種を売れない

収益の一番の柱は日本市場、アジア市場
利益率の高い車種を売ることができる日本市場、アジア市場が収益の柱




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