自動車業界の動向 part3
- 2019.07.22
- 自動車業界

セミリタイアまでの過程やセミリタイア後の日常を発信していき、こんな人生、こんな生き方もあるんだと思えるように頑張っていきます。
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バッテリー問題
電気自動車が売れると問題になるのがバッテリーが作れるのか?という問題に直面する
トヨタは2025年に電気自動車を100万台販売すること目標にしています
さて、このバッテリーは用意できるのか?という問題です
電気自動車は良くも悪くもバッテリーがすべてです
バッテリーを制したものが電気自動車の覇者になります!!
航続距離500kmを想定すると電池容量は50kwh必要になります
100万台売ること考えるとバッテリー容量だけで50Gwh必要になります
この50Gwhは現在生産されているバッテリー容量と同じになります
フォルスワーゲングループでは2035年に300万台電気自動車を生産すると公表しています
トヨタもそれだけ電気自動車を生産することになります
そうすると後15年後には300Gwh必要になります
15年で電池を約6倍必要になりますが、その設備がありません
テスラが35Gwhの生産設備を建設中ですが現状それでも足りません
この生産拠点は50億ドルだそうです
300Gwhだと500億ドルぐらい必要になります
5兆円です
さて、このバッテリーはどこが生産するのでしょうか?
昔はパナソニックでしたが、今は中国メーカーがリチウム電池生産が凄くなりました
中国の自動車メーカーBYDとバッテリーメーカーCATLが大量生産しています
トヨタはCATLと提携してバッテリーを供給してもらっています
自社でも開発しているだろうけど、電気自動車用のバッテリー生産工場を作った話は聞いたことがありません
電気自動車の心臓であるバッテリーを海外に握られることになります
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